ペニーオークションの心理要素[ギャンブル要素]

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ペニーオークションのギャンブル要素について、見ていきたいと思います。

ペニーオークションでは、入札毎に手数料が発生します。
その手数料は返還されません。
落札者のみが差額分、得をします。

簡単に置き換えれば、宝くじと同じ要素を持っています。
ただ、宝くじと異なるのは確率の違いです。

「ツキの法則」によれば、宝くじの配当率(返還率)は、
全ての当選金額に、発券本数を割れば求められます。
宝くじの種類などによっても異なりますが、
平均して48%くらいが配当率となります。

宝くじ1枚が300円なら、144円しか戻ってこない計算になります。
これは、買えば買うだけ損をする計算になります。

文字通り「夢」を買う訳ですね。

翻ってペニーオークションの場合はどうかというと、
まず配当率が100%を超える事はありません。
もし平均で100%を超えていたら主催者の赤字なので、
事業継続が出来ませんね。

例えば、この商品などは、

市場価格: ¥60,900
落札価格: ¥321

となっており、仮に通常のオークションだった場合、
利益は約189倍となります。

次に入札手数料を加えて計算してみます。
市場価格: ¥60,900
落札価格: ¥321
入札手数料: ¥75×321回=¥24,075
配当率: 249.6%


この商品に限って言えば、主催者は赤字であり、
落札者は249%以上の利益配当となります。
※全ての入札を一人で行った場合の計算なので、
実際にはもっと得をしている事となります。

それでは、上記商品の損益分岐点は何処になるでしょうか?
もっときわどい数字でシミュレーションしてみます。

市場価格: ¥60,900
落札価格: ¥812
入札手数料: ¥75×812回=¥60,900
配当率: 98.7%

主催者が1.3%ほど儲けて、落札者が若干損をした計算になりますが、
落札者が全てを入札していないので、まだ落札者の得です。
もし上記のケースであっても、落札者が100回くらいの入札であれば、
落札者の入札回数: (100回×¥75)+812=¥8,312
なので、利益率は732.6%となります。
落札者は7倍以上の配当を受けとった計算です。

ギャンブル的な発想をするのであれば、勝てば7倍という事は、
回収率を100%とするなら、6回は負けられるという事です。
つまり同じ商品に対して、ほぼ同様の落札金額が続くのであれば、
1回につき7500円分を費用として使っても、
7回までの何処かで落札出来れば、確実にプラスになるという考え方です。

もちろんこれはあくまでも一例で、ご存じの通り、
ペニーオークションに適正な落札額というものは存在しません。
あくまでも落札額は水ものであり、大きく変動するものです。

ちょっと長くなったので、続きは次回に持ち越します。

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