ペニーオークションサイトは、その名前の通り、
入札に手数料がかかることが、最大の特徴なのですが、
同時に公平性という部分で非難される対象となるのかなと思います。
落札手数料という名目であれば一定割合を請求する訳なので、
例えば落札手数料を5.25%と定めてあれば、
1,000円の取引なら52.5円、
250,000円の取引なら13,125円の手数料となり、
明確で公平性が保証されているといえます。
ペニーオークションの場合、
落札手数料ではなく入札手数料となるため、
取引額ではなく、取引量によって、
手数料額が変わってきます。
先ほどの例を持ち出した場合、
1,000円の取引で、15円オークションなら、約5,000円、
250,000円の取引で15円なら、1,250,000円となります。
(実際には見かけたことがありませんが・・・)
((落札額)÷(上昇金額))×(入札手数料)=落札額に対する手数料倍率
となり、上昇金額が15円で、手数料が75円の場合、
(x ÷ 15) × 75 = 5x
となりますので、落札額の5倍ですね。
上昇金額が1円で手数料が75円なら、
(x ÷ 1) × 75 = 75x
となります。
上昇金額が5円なら落札額の15倍です。
見かけの入札金額に惑わされないためにも、
この計算感覚は覚えておいた方が良いかもしれません。
それで、落札手数料が一定の場合と比較して、
ペニーオークションの運営者側には元本割れ、
つまり赤字となるリスクがあります。
もちろん落札手数料が一定の場合でも、
総取引額が少なければ、システム経費などで赤字となる可能性はありますが、
そうではなく、一取引毎に赤字となる可能性と黒字となる可能性が
混じっているという事です。
運営元の損益分岐点(利益が出る境目)はどこかというと・・・。
先ほどの式を元にした場合、
15円オークションなら、市場価格÷5=希望する最低落札価格
となります。
5円オークションなら市場価格÷15、1円オークションなら÷75ですね。
さて。ここまでは運営元との勝負という観点の場合ですが、
実際には他の利用者との争いとなります。
詳しい話は省きますが、0円スタート時から参加するのと、
他の参加者が参加している状況から参加するのとでは、
勝率でいえば、後者が優位となります。
簡単にいえば、他の人が既に消費した手数料を推計出来るからです。
最初に出した、15円上昇オークションの場合の計算式。
入札価格×5=総入札手数料
これを用いますが、そのままではもちろん使えません。
15円上昇、1入札手数料75円
市場価格: ¥50,000
現在の入札価格: ¥5,000
とした場合、総入札手数料は¥25,000ですよね。
ただ、一人のユーザーがスタートから必ず入札したとしても、
自分が連続して入札する事は出来ませんので、
最低でも、入札手数料はその2分の1となります。
更にランダムに複数の人が入札参加するのが普通なので、
一般的には3分の1程度を最高と見た方が良いんじゃないかと思います。
先ほどの総入札手数料の3分の1は、約¥8,300。
入札価格と併せたら¥13,300となり、市場価格との差額は
¥36,700(73.4%OFF)となります。
この状況で、もし自分が獲る気まんまんだとしたら、
まだ余裕のある事が分かりますよね?
もちろん、こういう落札価格で終了してしまう事もよくあるのですが、
高額商品の場合なら、たいていは総入札手数料が市場価格を上回ります。
どういう事かというと、先ほどの話に戻せば、
入札手数料を参加者で分割している事となるため、
個別で見た時には、「落札出来れば儲かる」状況となっているんですね。
もちろん、落札出来なかった時には、まんま損となってしまいますが、
それ故、限界が来るまで競り合う状況となって、
入札価格が上昇しやすい傾向があると、言えるんじゃないかなと思います。
冷静にペニーオークションを考えれば、必ず落とせるという事は全くなく、
せいぜい2回か3回に1度落札出来ると考えるべきだと思います。
(もちろん、戦略をきっちり考えた上でのお話です)
その場合、市場価格より1円でも安く落札出来れば、という事では、
次に落とせなかった場合の損が怖くなります。
そうした時に、市場価格の何割までなら投資出来るかと考えます。
2回か3回に1度落札出来ると考えるのであれば、
市場価格の2分の1、あるいは3分の1までは入札出来るという事です。
そして、無意識的に参加者がそう考えていると仮定するなら、
先ほどの計算が有効になってきます。
心理戦とは、単純に、大まかに状況を見て、「山勘」を働かせるのではなく、
冷静に現在の状況を分析した上で、参加者がどういう状況に置かれているのかを
可能な限り数字を用いて把握しようとする事です。
それでも競り負けてしまう可能性は全然ありますが、
何も考えないよりは数倍勝てる可能性があると思います。
■関連リンク
自動入札と手動入札について
ペニーオークションの心理要素[ギャンブル要素]
ペニーオークションの心理要素 [ギャンブル要素2]
入札に手数料がかかることが、最大の特徴なのですが、
同時に公平性という部分で非難される対象となるのかなと思います。
落札手数料という名目であれば一定割合を請求する訳なので、
例えば落札手数料を5.25%と定めてあれば、
1,000円の取引なら52.5円、
250,000円の取引なら13,125円の手数料となり、
明確で公平性が保証されているといえます。
ペニーオークションの場合、
落札手数料ではなく入札手数料となるため、
取引額ではなく、取引量によって、
手数料額が変わってきます。
先ほどの例を持ち出した場合、
1,000円の取引で、15円オークションなら、約5,000円、
250,000円の取引で15円なら、1,250,000円となります。
(実際には見かけたことがありませんが・・・)
((落札額)÷(上昇金額))×(入札手数料)=落札額に対する手数料倍率
となり、上昇金額が15円で、手数料が75円の場合、
(x ÷ 15) × 75 = 5x
となりますので、落札額の5倍ですね。
上昇金額が1円で手数料が75円なら、
(x ÷ 1) × 75 = 75x
となります。
上昇金額が5円なら落札額の15倍です。
見かけの入札金額に惑わされないためにも、
この計算感覚は覚えておいた方が良いかもしれません。
それで、落札手数料が一定の場合と比較して、
ペニーオークションの運営者側には元本割れ、
つまり赤字となるリスクがあります。
もちろん落札手数料が一定の場合でも、
総取引額が少なければ、システム経費などで赤字となる可能性はありますが、
そうではなく、一取引毎に赤字となる可能性と黒字となる可能性が
混じっているという事です。
運営元の損益分岐点(利益が出る境目)はどこかというと・・・。
先ほどの式を元にした場合、
15円オークションなら、市場価格÷5=希望する最低落札価格
となります。
5円オークションなら市場価格÷15、1円オークションなら÷75ですね。
さて。ここまでは運営元との勝負という観点の場合ですが、
実際には他の利用者との争いとなります。
詳しい話は省きますが、0円スタート時から参加するのと、
他の参加者が参加している状況から参加するのとでは、
勝率でいえば、後者が優位となります。
簡単にいえば、他の人が既に消費した手数料を推計出来るからです。
最初に出した、15円上昇オークションの場合の計算式。
入札価格×5=総入札手数料
これを用いますが、そのままではもちろん使えません。
15円上昇、1入札手数料75円
市場価格: ¥50,000
現在の入札価格: ¥5,000
とした場合、総入札手数料は¥25,000ですよね。
ただ、一人のユーザーがスタートから必ず入札したとしても、
自分が連続して入札する事は出来ませんので、
最低でも、入札手数料はその2分の1となります。
更にランダムに複数の人が入札参加するのが普通なので、
一般的には3分の1程度を最高と見た方が良いんじゃないかと思います。
先ほどの総入札手数料の3分の1は、約¥8,300。
入札価格と併せたら¥13,300となり、市場価格との差額は
¥36,700(73.4%OFF)となります。
この状況で、もし自分が獲る気まんまんだとしたら、
まだ余裕のある事が分かりますよね?
もちろん、こういう落札価格で終了してしまう事もよくあるのですが、
高額商品の場合なら、たいていは総入札手数料が市場価格を上回ります。
どういう事かというと、先ほどの話に戻せば、
入札手数料を参加者で分割している事となるため、
個別で見た時には、「落札出来れば儲かる」状況となっているんですね。
もちろん、落札出来なかった時には、まんま損となってしまいますが、
それ故、限界が来るまで競り合う状況となって、
入札価格が上昇しやすい傾向があると、言えるんじゃないかなと思います。
冷静にペニーオークションを考えれば、必ず落とせるという事は全くなく、
せいぜい2回か3回に1度落札出来ると考えるべきだと思います。
(もちろん、戦略をきっちり考えた上でのお話です)
その場合、市場価格より1円でも安く落札出来れば、という事では、
次に落とせなかった場合の損が怖くなります。
そうした時に、市場価格の何割までなら投資出来るかと考えます。
2回か3回に1度落札出来ると考えるのであれば、
市場価格の2分の1、あるいは3分の1までは入札出来るという事です。
そして、無意識的に参加者がそう考えていると仮定するなら、
先ほどの計算が有効になってきます。
心理戦とは、単純に、大まかに状況を見て、「山勘」を働かせるのではなく、
冷静に現在の状況を分析した上で、参加者がどういう状況に置かれているのかを
可能な限り数字を用いて把握しようとする事です。
それでも競り負けてしまう可能性は全然ありますが、
何も考えないよりは数倍勝てる可能性があると思います。
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